草履と下駄の違いを簡単に説明します。
「そのくらい、知ってるわよぅ」とお思いでしょうが。。。”(-“”-)”
下駄は一枚の板に3つ穴が開いていて、そこに鼻緒を入れて履けるようにしたものです。
歩きやすいように草履のようにカーブを作っていたり、おしゃれなものが多いです。
日本という国は究極のエコライフだったので、下駄も足の大きさの許容範囲が大きく、また、貧しい家庭であっても手に入れやすい素材だったのかなと思います。
夏は浴衣を着る機会が多く、草履ではなく下駄を履く機会が増えます。
草履はコルクなどのクッション性の良い素材を何枚か敷いて貼り合わせ、外側を皮や合皮で覆って作ったものをいいます。
冠婚葬祭、お茶会、パーティー等で、留袖、訪問着や付け下げを切る際は草履を着用します。
中に敷いてあるコルクの重ね具合で高さが変わり、振袖では高めの草履をはくことが多いですね。
さて、これからの季節はやはり下駄。
浴衣に合わせて用意するのも楽しいですよ。
こちらは、フリーサイズで、リーズナブルな下駄。なんと、税込み1,620円。しかも送料無料。
逆に、どんな柄でもオールマイティといえば、黒塗りの右近下駄。
※ちなみに、右近下駄というのは、2本歯などの「雨下駄タイプ」に対して言うもので、このページでご紹介しているのは皆「右近下駄」です。
浴衣だけではなく木綿や麻の着物、京小紋、江戸小紋、紬など、ほとんどの普段着で使えます。
一つ持っておくと重宝しますね。