明けましておめでとうございます。
平成31年、平成最後の年になりましたが、よい年になってほしいですね。
ヤルヤルサギにならぬよう、「忙しくても正月は着よう」と決心。
ほんとは、江戸小紋を着たいと思ったのですが、
外出しないし、家の作業がいろいろあるし。。。結局普段着の紬になりました。
一応、証拠写真
ほんとに袷の普段着で、もう何十年か前の着物です。
帯は気の張らない博多帯で、帯揚げも使わず、チャチャっと着てみました。
寒いと嫌なので、毛糸で編んである羽織を着ています。
きっと、その昔、日本の普段って、こんな感じだったのだと思います。
着物は生活と密着した衣服で、少しの時間ですぐ着られるものだったはず。
ところが西洋化で、普段着が洋服となりました。
着物は儀式やパーティーなどで着る「正装用」高級衣服として残っていったため、
「着付けができない、お金がかかる、普段は着れない」ものになってしまったのですね。
今回、チャチャっと着るのに、簡単な二部式(襦袢)を使いました。
それに博多帯。手前で貝ノ口に結び、くるっと後ろに回して終了です。
下着を着始めてから、10分もかからずに全部着終えましたよ。
私は、着付けの先生でも、普段毎日のように着ている人でも無いので、まったくの素人
ですが、こんな感じで着れたので、皆さんも面倒がらずに挑戦してみてはいかがですか?
二部式襦袢というのは、このようになっています。
下の画像のようにセパレートされていて、それぞれで締めるので、着崩れがほとんどありません。
また、普段着の紬調の着物などもお安く出ています。
あす楽対応、気軽に着られ、外出OK。。。着物もどんどん新しくなってきますね。
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では、本年もよろしくお願いいたします<m(__)m>