靴に履きなれている私たちは、つい「ぴったり」を探しがちです。
下駄や草履にも、ぴったりを望みがちですが。。。
実は草履のサイズはかかとが外に1㎝出る程度が良いとされています。
歩きづらそうですね。
でも、意外にそうでもないのです。
草履のサイズが大きいと、歩くときにパタパタして、かえって力がかかります。
また、見た目も良くありません。
何より、ぴったりや大き目の場合は、かかとで着物を踏んで巻き込みがちになり、歩くときにつんのめってしまうことも。
草履を履いてから「しまった！」と思うこと。。。私は鼻緒の硬さです。
新しい草履などを履くときに、鼻緒を十分伸ばしておかないと最初は良くても、歩くうちに痛くて辛くなってきます。
きっちり広げて、「足の指に圧迫感がないようにしないと」です。
また、鼻緒の素材が柔らかいものや太いものになっていると痛くなりにくいようです。
草履は、バッグとセットになって、箱に入って売られていることが多く、つい見ただけで買ってしまいがちですが、サイズや鼻緒をチェックして求めたほうがいいですね。
必ずしも、バッグとセットでなければならない訳ではないので、自分の足に合う草履を単品で持っておくのも手です。
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普通は二段ですが、ヒールアップした三段も若い方の訪問着や、背の低い方にはいいですね。
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鼻緒が太めで、柔らかい素材のものもあります。
こちらは、履きなれていない方などにおススメです。
